センサー機器の調査
センサーの種類と機能
① GPS
カーナビをはじめ、携帯電話やカメラなどにも使用されます。その他にも、船舶や航空の運行管理に、また、冒険やスポーツでの利用、渡り鳥の行動を観測するなど科学分野での利用、軍事利用などで使用されています。
②加速度センサ
エアバックでは、衝撃を検知するのに加速度センサーが用いられます。携帯電話やデジタルカメラが縦横を自動的に感知して表示を切り替えるのも、ゲームコントローラーが振るだけで操作できるのも、このセンサの働きによるものです。スマホのタップ操作を可能にしているのもこのセンサです。
③温度センサ
エアコンなど空調機器関連。スマートフォンやPCにももちろん入っていて、内部が高温になりすぎないよう監視しています。機械のオーバーヒートや故障の事前検知にも役立っています。
身近で使用されているセンサ例
人感センサ
人感センサとは人に反応して機器を動かすためのセンサーの総称です。身近な所では、自動ドアに使われていて、ほかにも手をかざすだけで蛇口から水が流れたり、侵入警報装置など、私たちの生活のさまざまな場面で活用されています。テレビやエアコンのリモコン装置、夕方暗くなると自動的に点灯する街灯、ATM、自動販売機、駅の自動改札機などでも活用されています。主に赤外線センサーを使っていて、人を感知した時だけ機器が動く仕組みになっています。
マイコンボードとセンサー
外の暗さや部屋の暗さに応じて明るく点灯する『センサーライト』が一般家庭でも多く使用されていると思います。防犯にも役立つのでもっと普及していくと考えます。