マイコンボードの調査
マイコンボードとは
マイコンボードとは、マイクロコンピュータ(マイコン)と入出力回路
などの周辺回路を1枚の基板に乗せ、手軽にマイコンを利用するための
回路です。
マイコンボードの種類📜
1. Arduino Uno R3のUSBタイプ
Arduinoは用途に応じてDuo, Leonardo, Micro, Mini, Nano…など、さまざまな種類の
ボードが発売されているのですが、おそらく最もポピュラーというか定番なのが
このUnoだと思います。
2. IchigoJamのUSBタイプ
JavaScriptでプログラミング可能な「IchigoLatte」や、グラフィック・音楽を強化した「PanCake」、WiFiによるネットワーク接続を実現する「MixJuice」などの拡張ボードがリリースされているのも魅力の1つです。
3. LattePanda AlphaのUSBタイプ
LattePanda Alphaは類似のマイコンボードと比較にならないほど超高性能なスペックが特徴で、CPUは第7世代のCore m3-7Y30が搭載されておりOSとしてWindows 10 ProとLinuxをデュアルブートできるように設計されています。
4. micro:bitのUSBタイプ
micro:bitはPCと接続するだけでUSBメモリのように認識され、クラウドサービスの
Webエディタを利用してビジュアルプログラミングやJavaScriptで制御できるように
なっています。
5. Raspberry Pi 3 Model B+のUSBタイプ
おそらくマイコンボードの中でもっとも有名で利用者が多いのがRaspberry Piです。
OSにはLinuxベースの「Raspbian」などが提供されているので、普通のパソコン
みたいに利用できるのも特徴的です。
カメラや通信モジュールなども豊富に用意されており、ほとんどの
プログラミング言語が利用できるためプロトタイプも作りやすいのは魅力です。
マイコンボードの活用事例📖
1. Arduino Uno R3のUSBタイプ
Arduinoは「Arduino Create」と呼ばれるクラウドサービスを提供しており、
学習リソースやプログラムの作成からボードへの書き込みまですべてブラウザ上で
行えるようになっています。
2. IchigoJamのUSBタイプ
IchigoJamは、別途パソコンを用意しなくても電源を入れるだけですぐにBASIC言語の
開発環境が整えられるのが特徴で、主に子供向けのプログラミング教育などで活発に
利用されています。
3. LattePanda AlphaのUSBタイプ
64GBのSSDや8GBのRAMも搭載されており、GPUも高性能なため普通のPCゲームも
軽快に動作します。このようなパワフルで多用途に使えるボードを活用して、
GPIOから電子工作できます。
4. micro:bitのUSBタイプ
ボード上に、LED・ボタン・BLE・加速度センサー・照度センサー・磁力センサーなどが
搭載されているので、micro:bitさえあればある程度のプロトタイプを作れる利便性の高さが
特徴的です。
5. Raspberry Pi 3 Model B+のUSBタイプ
子供の学習目的から個人や企業が開発するプロジェクト用途まで、
非常に幅広く扱える。
自分が考える活用アイディア💡
私が考えるアイディアは
『センサーで外が暗くなったのを感知して室内の電気が自動的に付くようなモノ』
です。
私が子供の頃は、暗くなっても電気を付けるのが面倒で、
暗い中テレビを見たりしていました。
そういう装置があれば子供の為にもなるし、ペットの為にも
なると思うのでいいなと思います🧸